田舎の生活

今日、山奥にあるお寺の尼僧生活をドキュメンタリーにて放送していたのを見ました。

山奥にある寺なので当然、文明を感じさせるものはほとんどなく半ば自給自足といったところでの生活を送っていました。この手のドキュメンタリーはたまにやるので結構見るのですが、そのたびに「田舎暮らしもいいかな」と思ってしまいます。

でも、よく考えたら都会であろうが田舎であろうが、当然そこには様々な苦労があるわけで、一長一短なんだと。だから、短絡的に考えるのは良くないなと思いました。

これはいろんなことに当てはめて考えることができるかも知れませんが、昔から「隣の芝生は青く見える」と言われているように、他の人がやっていることや持っているものなどは良く見え、「自分もああなりたい。自分もあれが欲しい。」と思うのが人情です。しかし、人が思うほど当人は良く思ってなかったり、それを手に入れるために多大な苦労をしたかも知れない。と考えると単純に他人をうらやましく思うのは愚かしいと自省しました。

自分は自分らしく、どこにいてもどのようにあっても自身を磨いていくようにしていくことが大事。この気持ちで明日からも頑張ります。

ちなみに、お寺の尼僧は本当に楽しそうに生活してたのが印象的でした。