マジカルナンバー
ご存知の方も多いと思っていますが、人の記憶には、感覚・短期・長期記憶があって、その中でも、短期記憶に関連する用語に「マジカルナンバー」があります。
短い時間で、1度に記憶できる個数には限界があることを示しているものです。
なぜ、限界があるのかわかりませんが、頭がパンクしないようにでしょうか。
改めて闘病日記として書こうと思いますが、今年の10月10日に、12年間一緒に過ごした愛猫「モモ」が、虹の橋を渡りました。
肺がんによるものですが、本格的な闘病期間は約2ヶ月でした。
その間、辛いこと悲しいこと、沢山ありました。それら多くのことを確かに覚えています。
それこそ、短期記憶ならば、頭がパンクしてしまうレベルだと思います。
頭はパンクしませんが、心がパンクしそうになります。でも、心がパンクしないのは、辛いこと悲しいことだけではなく、嬉しいことも覚えているからでしょうか。
してみると、短期記憶のように限界がなくて良かったのかも知れません。
ちなみに、「マジカルナンバー」は、最近では4±1個(昔は7±2)となっており、少なくなってしまったのは、人の記憶力が低下しているためらしいです。