気づき。

私の住んでいるところは田舎なので、あちらこちらに山があり、木々も多くあります。

通勤の車の中からそれらをふと見ると、いつの間にか緑ではなくなり、赤や黄色に色づいていることに気づきました。

”気づき”とは、普段見落としている事象などに注意が向き、認識するようになること。または、自身の中でこれまで思いつかなかった考えが表れてくる。みたいなことだそうです。

そうすると、木々の色づきを発見することも”気づき”になります。しかし、不思議に思うのは、”なぜ、今日・ここで気づいたのか”、”何がきっかけだったのか”ということです。

たまにテレビドラマなどで、仕事に忙殺され、身近にある家族や友人の小さな変化に気づかず、気づいた時には、”時すでに遅し”で不幸な結末をむかえる。みたいなパターンがあります。では、木々の色づきに今まで気づかなかった私は、いろんなことに忙殺されていたのでしょうか。

毎日のように通る道であり、すでに始まっていた木々の変化を視覚的に捉えられていないはずはないと思います。

結局、なぜ気づいたのか、その理由は良くわかりませんが、一つわかったことは、”木々の色づきに対する変化に気づいたことは、自身も変化しているのだ”

そんな”気づき”があったことです。

それにしても今の山々はキレイですね。