hanamameizumiの日記

日常的に考えていること。

モモ闘病日記①

前にも少し触れましたが、本日より約12年間我が家でともに過ごした愛猫「モモ」の闘病日記を綴っていきたいと思います。

猫があまり好きでない方には「ふーん」な内容かも知れませんが、約2か月あまりの闘病生活を通して、「生と死」について「モモ」から教えて貰ったことは、猫でも人でも他の生ある生き物すべてに通じることだと思いました。

なので、この闘病日記を通じて、少しでもそれが伝わればと思います。

なお、当時の心情などを綴ったものですので、読みづらい点もあるかと思います。すいません。あと、あまり長くなってもくどいので、ある程度まとめて書いていこうと思います。では。

 

 令和5年7月31日 くもり時々晴れ

今日動物病院で診察を受けた。「肺がんと思います。今年いっぱい頑張れるかな」と先生。

およそ1か月前から変な咳き込みが日に1回程度あったのと、この5月に抗がん剤治療が終了になったため、検診を兼ねて診察を受けた結果だった。

昨年2月から、白血病、糖尿病、乳腺がんと立て続けに大病を患い、そのたびに乗り越えてきた。「お互い頑張ったな少し休もう」とモモと話していた矢先のことだった。

ショックではあったが、不思議と動揺はなかった。現実を受け止め切れていないのかとも思ったが、そうとも違う感じがする。

幾多の喜びや試練をともに乗り越えてきた家族。その中でも、今までで最大の試練。

「病気なんぞに死なせてたまるか。寿命なら納得もいくが。負けてたまるか。」その時はそう思った。

ネットでいろいろ猫の肺がんについて調べてみたけど、みんなロクなことを書いていない。現実は厳しい。やっぱり最後に頼れるのは自分自身だ。

今まで過ごしたモモとの思い出や、死んでしまった時のことを考えたりするけど、それがすでに病気に負けている姿だと思った。なので、そんな自分を奮い立たせて希望を忘れずにいこう。でも、現実と向き合うことを忘れないようにしなくては。