心的時間。
「心的時間」
物理的時間とは異なり、人間の心理的な時間のことです。
”早く仕事終わらないかな。”
”久しぶりに遊びにきたのに、もう帰る時間か。”
など、現実の時間進行とは関係なく、人が感じる時間感覚のことです。
この、「心的時間」に影響を与えるのは、
・時間以外の情報量
・時間にどれくらい意識が向いているか
など。だそうです。
つまり、
”初めて経験する、楽しい事柄”・・・時間が経つのは早い。
”何度も同じことを繰り返してきた、つまらない事柄”・・・時間が経つのが遅い。
同じように毎日仕事をしていても、
「今日は一日が長いな」と思うときもあり、
「今日はあっという間に一日が終わったな」と思うときもあります。
一日が長い時は、仕事が充実していないと、経験的に分かっていましたが、
「心的時間」のことを調べてみると、改めて考えさせられました。
仕事なので、自分が好きなことだけをすることは難しいですが、
”つまらない”と思う仕事をいかにして、”楽しい”と思えるようにするか。
結局は、自分次第ということでしょうか。
そして、そうすることが、自分も得をする。
明日から、また一週間始まります。
一週間が早く終わるように、「心的時間」を短くしていきたいと思います。